当院の大森医師が協力員を務める、日本循環器学会「多様性に配慮した循環器診療ガイドライン」が公開されました。
本ガイドラインは、2010年に作成された「循環器領域における性差医療のガイドライン」の改訂版になります。
診療ガイドラインは、患者さんと医療者を支援するために作成される文書で、最良と考えられる検査や治療法などが書かれています。治療の実績や研究を踏まえて、学会などが作った診療の指針で、科学的根拠に基づいて、順序立てた手法により作成されます。
この診療ガイドラインは高血圧や心臓病などの循環器の病気について、性差や人種、健康の社会的決定要因(職業や医療機関へのアクセス、教育機関など)などが記載されています。病気だけでなく、その人全体や暮らし、地域にも目を向けて健康のためのアプローチをすることが期待されています。
福岡ハートネット病院は、“一人ひとりの生き方を支え、 街づくりに貢献する”
という想いを胸に、今後も一丸となって地域医療へ取り組んでいきます。
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