スタッフインタビュー

Staff Interview

リハビリテーション部/理学療法士 Yuga Yamashita 2020入職

より良い医療を提供できるよう
何事も真摯に取り組みたいです

Question1

目標を達成する患者さんの姿が、自分に気づきを与えてくれました

全ての動作に介助が必要な状態の患者さんで、ひたむきにリハビリに取り組まれていました。私も先輩から助言をいただきながら懸命に担当させていただきました。徐々に回復され、無事退院を迎えた日、その患者さんが趣味のキャンプに行く計画を立てていること、そして別の日には実際にキャンプに行けた話をしていただきました。この時、患者さん自身が目標を達成できることは、自分が思っていたよりずっと重みのあることなのだと気が引き締まる思いでした。

山下 裕雅
Question2

先輩から教えていただいた言葉を胸に、後輩を育てていきたいです

私自身今年で5年目になり、後輩の指導をしていく立場になっていますが、まだまだ未熟なので不安がありました。そこで先輩から「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、誉めてやらねば、人は動かじ」という山本五十六の言葉を教えていただきました。自分自身も先輩から丁寧に指導していただいたので、同じように指導できるには時間がかかると思いますが、その言葉を念頭に指導していければと思います。

Question3

リハビリの必要性を理解していただき、QOLの向上に繋げたいです

近年では「リハビリテーション」という言葉が認知されつつありますが、ご高齢の方はまだリハビリに対しての必要性を低く受け止めている印象があります。運動麻痺や痛みなどでなかなか積極的にリハビリに取り組むことが難しい状況もありますが、患者さんに寄り添ってQOLまで目を向け、在宅や施設に繋げていける医療を提供していきたいと思います。

山下 裕雅